オリジナル小説をぽつぽと書いてゆきます
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結局、居心地がよかったのか、食事に惹かれたのか、薫はもう1泊することになった。
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そうして、新しい生活が始まった。
「終わったぁ・・・」
その日から、悠宇は必要以上に男っぽい格好をする事が減っていった・・・当然といえば当然の事だった。
2月上旬のある休日。
「これ、クリスマスプレゼント」
霊園の入口から歩くこと数分・・・そぼ降る雨の中に、人影が見えた。
体育祭、中間テストが立て続けに終わってようやく一息といった日曜日。